映画『暴走特急』──スティーヴン・セガールが魅せる鉄道アクションの傑作

スティーヴン・セガール主演の『暴走特急』(原題: Under Siege 2: Dark Territory)は、1995年に公開されたアクション映画です。『沈黙の戦艦』の続編として制作され、今作では舞台を軍艦から鉄道へと移し、息をのむような戦いが繰り広げられます。

① あらすじ

元海軍特殊部隊(ネイビーシールズ)の凄腕コック、ケイシー・ライバック(スティーヴン・セガール)は、兄の葬儀を終え、その亡くなった兄の娘である姪のサラ(キャサリン・ハイグル)とともにデンバー発ロサンゼルス行きの大陸横断列車に乗り込みます。関係がぎくしゃくしているサラとの距離を縮めるための旅でしたが、まさかこの列車が恐るべき陰謀の舞台となるとは、彼も予想していませんでした。

列車が山岳地帯に入ると同時に、武装したテロリスト集団が突如として乗っ取りを開始します。乗客や乗務員は次々と制圧され、ライバックとサラも危険な状況に巻き込まれていきます。テロリストのリーダーであるトラヴィス・デイン(エリック・ボゴシアン)は、元政府の軍事衛星開発者であり、国家の最高機密である軍事衛星「グレイザー1」のシステムを完全掌握。列車から遠隔操作で衛星をコントロールし、超高精度のレーザー攻撃を可能にします。

デインの目的は、政府に身代金を要求し、要求が通らなければ世界中の都市を破壊するというものでした。彼は圧倒的な技術力と冷酷な頭脳を駆使し、政府関係者を翻弄します。しかし、デインにとって想定外だったのは、この列車に「たった一人で軍隊に匹敵する男『ケイシー・ライバック』」が乗っていたことでした。

ライバックは、テロリストたちの目を盗みながら戦闘準備を整え、次々と敵を倒していきます。特に、合気道を駆使した格闘術は圧巻で、敵を華麗に捌きながら列車内を駆け巡ります。さらに、キッチンにある道具や列車内の設備を巧みに利用し、即席の武器を作り出す姿も見どころのひとつです。

一方、サラも単なる人質ではなく、勇敢にライバックを助けながら行動します。叔父と姪の間には、次第に信頼関係が芽生え始めます。そして、テロリストとの戦いが佳境を迎える中、ライバックはデインの計画を阻止すべく、衛星のコントロールを奪還するために動き出します。

果たして、ライバックはこの列車を乗っ取ったテロリストたちを倒し、危機を回避することができるのでしょうか?その結末は、ぜひ映画を観て確かめてくだい。

アクション、スリル、家族愛が詰まった『暴走特急』。90年代の名作アクションとして、今も色褪せることのない一本です。

② 見どころ

セガールの無双アクションと冷静さ
どんな状況でも冷静に対処し、決して焦ることのないケイシー・ライバック。セガール演じる彼は最後まで余裕のある立ち振る舞いを見せ、敵を完膚なきまでに打ちのめしていきます。その圧倒的な強さと落ち着きは、見ていて爽快感を与えてくれます。

合気道を駆使した独特のアクション
セガールといえば、派手な打撃戦よりも合気道を取り入れた戦闘スタイルが特徴。本作でもその流れるような動きが際立ち、他のアクション映画とは一線を画す独特の見応えがあります。

鉄道という閉鎖空間での緊迫感
本作は、列車という限られた空間の中でストーリーが展開されるため、常に緊張感が途切れません。狭い車内での戦闘や、列車の屋根での死闘が迫力満点です。

豪華な敵キャスト
エリック・ボゴシアン演じるデインは、冷酷で頭脳明晰な敵役として存在感を発揮。さらに、傭兵役のエヴェレット・マッギルもライバックの前に立ちはだかり、手に汗握るバトルを繰り広げます。

③ 『暴走特急』が今もなお愛される理由

1990年代のアクション映画の黄金時代を象徴する作品のひとつとして、『暴走特急』は今も多くのファンに愛されています。その理由をいくつか挙げると──

王道ながらも完成度の高いストーリー
テロリスト vs 孤高のヒーローというシンプルな構図ながら、緻密な脚本とテンポの良い展開が魅力です。

リアルなアクションとスタント
CGに頼りすぎないアクションが、より迫力を増しています。列車の屋根での格闘や爆破シーンは、今見ても見応えがあります。

スティーヴン・セガールのカリスマ性
クールで無口ながら圧倒的な強さを誇る主人公ケイシー・ライバックは、まさに「沈黙のヒーロー」。このキャラクター像が、セガールの代名詞ともなりました。

ストレス発散に最適な作品
セガールの圧倒的な戦闘能力と、敵を次々と倒していく痛快なストーリー展開は、日頃のストレスを吹き飛ばしてくれます。理不尽な敵を華麗に倒していく姿に、スカッとすること間違いなしです。

今も色褪せないアクション映画
1995年公開の作品ながら、そのアクションの魅力は今も健在。シンプルかつテンポの良い展開、見応えのある戦闘シーンは、時代を超えて楽しめる要素が満載です。

④ まとめ

『暴走特急』は、90年代アクション映画の魅力が詰まった作品であり、今見ても楽しめる一本です。シンプルなストーリーながら、スティーヴン・セガールの圧倒的な強さと、鉄道という舞台を活かしたスリリングな展開が見どころ。アクション映画好きなら、ぜひ一度はチェックしておきたい作品です。

あなたも、ケイシー・ライバックと共に極限の戦いに挑んでみませんか?

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